ニューファミリーセミナーに参加してみた(1日目)

子育て・教育
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※以前、参加したニューファミリーセミナーについての感想や紹介になります。

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ニューファミリーセミナーとは

新しく赤ちゃんを迎える夫婦を対象に、妊娠・出産・育児に対する不安を解消し、準備をするために各自治体が実施している教室です。自治体によって実施日は異なります。
1日で完結する場所もあれば、2日間で1コースとしている場合もあります。
お住まいの自治体のセミナーの確認が必要です。

対象:妊娠36週までの方及び初めてのご出産を控えた方
定員:定員制を設けています
内容:表記の仕方は多少異なりますが、内容自体は大きく変わらないようです。

実際に参加したセミナーのプログラムは以下のような内容です。
・オリエンテーション
・助産師講話
・赤ちゃんとお母さんの体の変化
・DVD視聴「赤ちゃんが泣き止まない」
・新生児の特徴
・沐浴デモンストレーション
・沐浴体験
・交流会
・事業案内

セミナーの目標
「産前産後の生活をイメージする」
「どのように家族で協力するか相談するきっかけとする」

今回、講話をしてくださったのはベテランの助産師さん。
話しも非常に慣れており、非常にわかりやすい。
短い時間でしたが、1時間・2時間であっても止まることがなくずっと話続けられるくらい熱意が凄かったです。また、名古屋弁が全開のため他府県の人間からすれば、かなり驚くでしょう。

全16組が参加し、4つのグループに分けられました。分け方は出産予定日の近い妊婦さんで分けているようです。

※セミナーの詳細な内容は伏せますが、この記事を読んで少しでも実際に足を運んでもらえると嬉しいです。

※会場では写真撮影等は禁止のため写真はありません。

何故セミナーに参加するのか

インターネットには様々な情報があります。困ったときはインターネットを使えば大抵のことは解決できます。しかし、どの情報が正しいか間違っているのかを見極める力が必要です。
インターネットで調べる時は大抵必要になってから調べます。
こういったセミナーは必要になる前に、教えて貰える機会です。
また、区役所の職員と面識を持つことで、いざとなった時は相談もしやすくなります
インターネットの情報を鵜呑みにし過ぎるとどの情報を信じたらいいのかわからなくなり、精神的にも疲れてしまいます。
赤ちゃんを迎えた後に産後鬱になる方も近年多いようです。
リアルに相談できる相手の一人として、区役所の職員がいます。

初めて赤ちゃんを迎えるから不安は当たり前です。
私たちもそうですが、どの夫婦も不安だからこのようなセミナーに参加します。
赤ちゃんが泣き止まない時に何をしたらいけないか、何をしたらいいかを助産師さんが語ってくれます。
印象的だったのは、赤ちゃんが泣くピークは生後1~2ヶ月を越えてから徐々に減っていきます。これを知っているだけでも、『あぁ….あともう少しだ』と思えば気持ちも楽になるでしょ?」
と話され、不思議と納得できました。

是非夫婦で参加することがオススメ

今回参加した16組のうち12組が夫婦での参加。
交流会の時間である妊婦の方が「Instagramで友達が、赤ちゃんが夜泣きをしているのに旦那が起きずに寝ていることが腹が立っている」というコメントがあり、夜泣きの時はどうしたらいいのだろうかという相談がありました。

ベテランの助産師曰く、「旦那をたたき起こしてください。」と笑
合わせてこのようなこともおっしゃっていました。
「ジェンダーについて色々言われる時代ではありますが、母親は10ヶ月もお腹の子どもと一緒に過ごし、同じ血液を共有し、胎動を感じています。一方で父親はそういった感覚を持つことができません。母親の方はホルモンの働きか赤ちゃんに何かあった時、すぐに察知できるです。」
「旦那が察知しないのは仕方がないと割りきってください。」

「だから、たたき起こしてください笑」とのことです。
とはいえ、そういったことが起こった時に「どうして気付かないの?」と言うのではなく、生まれる前の今から赤ちゃんが夜泣きした時どうするのかと言ったことをしっかり話し合いをすることが必要です。そのきっかけにこのセミナーというものがあるのです。

妊婦体験で大変さを実感

男性の参加者は妊婦体験をすることができます。

妊婦体験とは、女性のお腹に赤ちゃんができお腹が大きくなるとどれくらいの重さになるのか。

また様々な生活時の動きがどれだけ負担になるのかを実感してもらうプログラムです。

重さに関しては、「まぁ、こんなもんだろう」という感じでしたが、しゃがんだり、落ちたものを拾う動作をする際はなかなか不便な感じがしました。

擬似的ではありますが、女性の負担が少しでも体験できます。

より夫側のサポートが必要であることなわかるでしょう。

新ママ・パパの貴重な交流会

区役所の職員と混ざって、これから赤ちゃんを迎えるにあたっての悩みや相談をすることができます。
「ベビーグッズはもう買いそろえたのか」「レンタルにしたらいいのか」など様々でした。

その中で、区の職員が乳幼児健診の訪問で各家庭がどのようなものを使ったり、工夫したりしているのかを教えてくれました。

ベビーモニターを取り付けて、スマートフォンアプリで赤ちゃんの様子を確認するといったハイテクなものを使う家庭も増えているそうです。

自分たちの親世代に子育てについての相談をすることも多くなるでしょうが、最新のグッズや以前は常識と思われていたことが実は間違っていた情報を知ることができるかもしれません。

申し込み方法

申し込みは各自治体に直接予約の連絡が必要です。
以下の情報と実際の情報が異なる場合もあります。各自治体のHPを必ず参照ください。

期間日程備考
中村区2日間月曜日
中川区2日間※HP確認※名称がママ&パパ教室
中川保健センターもしくは富田分室
港区2日間※HP確認※名称がプレママセミナー
北区2日間月曜日※ファミリー教室
西区2日間※HP確認西保健センターもしくは山田分室健診館
東区1日間金曜日※名称がマタニティセミナー
南区3日間※HP確認※名称がパパママ教室
中区1日間※HP確認※名称がマタニティクラス
昭和区2日間※HP確認※名称がママ&パパ教室
熱田区4日間※HP確認※名称があったかファミリー教室
調理技術アップ!教室や出産までの過ごし方などの教室あり
瑞穂区3日間※HP確認※名称がパパママ教室
千種区2日間※HP確認
守山区1日間※HP確認※名称がパパママ教室
オンライン版と対面版あり。インターネットによる抽選
名東区2日間水曜日※名称がパパママ教室
天白区2日間水曜日
緑区2日間※HP確認1日目は2会場(緑保健センター、徳重分室)で開催
2日目は緑保健センターで開催