多くの人が苦戦する問題とは
コロナウイルス感染拡大のためオンライン婚活が急速に広がりつつあります。
マッチングアプリでも機能として導入し始めました。
多くの人が苦戦してしまうのが、動画で自分を映すことです。
こういった経験はないでしょうか?
鏡に映る自分、写真に写る自分、動画に映る自分が全然違って見えるということはなかったでしょうか?
「あれ写真で見ると私、何かイケてない気がする。微妙….。」
「鏡の前だと良い感じだったのに、何でだろう?」
テレビのタレントやモデル、YouTuberでもない限りそんな滅多にカメラ写りや動画写りを気にすることはないでしょう。
友達と写真撮っても「何か変な方向いてるやん!笑」のように笑い飛ばしたりとかするように。
しかし、オンライン婚活がはじまり動画機能を使いこなせなければ、せっかく上手く行くはずの婚活も失敗に終わる可能性もあります。
今回は動画の撮影のポイントを4つ紹介します。
ポイント①ローアングルから撮影しない
下から撮影するとどうしても顔も下を向きます。そうすることで顔に影ができ、暗い雰囲気になります。
また、少しぽっちゃりとしている人や顔回りにお肉が付いていると顎の付近や首付近に段差ができ、見栄えが更に悪くなります。
ポイントは目線より高い位置から撮ることです。
ただし、若い女性が自撮りしたりするような極端に高い位置から撮ったり、上目遣いになるような位置から撮らない方がよいでしょう。
目線より指三本(人差し指・中指・薬指)くらいの高さがカメラのレンズが来るようにすると自然な顔の位置にきてよいでしょう。
ただ、どうしても話をしていると目線が下がってしまうかもしれません。
そういう時はレンズ近くに『目線を下げない!レンズの方を見て笑顔で!』といったポップのようなものを貼っておくと意識しやすいでしょう。
こういうのを作ってもオンラインでは見えないからいいですね。
ポイント②明るい場所で撮影する
基本的に明るい場所での撮影でしましょう。
表情がはっきり見え、健康的で印象よく見えます。
ただし、明るいところといっても明るすぎてはいけません。
自分に撮っては明るく見えても、見える人にとっては逆光で見えない、よくわからないなんてこともあります。
カーテンで明るさを調整したり、窓からの距離を調整したりするのも一つです。
また、明るさによって服装の色の見え方も変わります。
明るい場所だと赤色は鮮やかに見え、青は黒っぽく見えます。
逆に暗い場所では青が鮮やかに見えるのに対して、赤は黒っぽく見えます。
服装選びも大切ですね。
ポイント③いつもより笑顔で
どうしても機械を通してしまうと、直で見たり聞いたりするのとは違って見えます。
撮影している間は、気を抜こうにも抜けません。
映る範囲が固定されているため、目線が下がったり、表情が暗くなったりすれば一瞬で気付きます。
オンライン婚活パーティーだと会場によっては一人当たり5~15分間です。
婚活は第一印象でほとんど決まります。
ポイントは実際に動画に出る前に、鏡の前で表情を作る練習をするといいでしょう。
マイナビウーマン『元アナウンサーが教える。自然な笑顔の作り方と練習方法』がとても参考になります。
外部サイトですが、ぜひ一度参考にしてみては?
ポイント④ハキハキと明るく
結婚相談所のコンシュルジュや婚活アドバイスの情報サイトなどにも相手と会うときは明るく爽やかにすると良いといったことは耳にしたり目にしたりするでしょう。
先ほどのポイント③と同様ですが、どうしても機械を通します。
昔よりはるかに機能が向上していますが、それでも意識はしなければいけません。
前職で電話営業していた際よく言われていましたが、「普段話すときよりも一つ高く大きな声で話をしないといけない。普段通りだと、ボソボソっとした感じになり、暗い印象を持たれてしまう。」と。
コールセンターの受付をされている方の一度聞いてみるのもよいでしょう。
感じがよく、明るい話し方ですよ。
さいごに・・・
動画の映り方は慣れてしまえば誰にでもできます。
特に自撮りに慣れていない男性は色々な角度や明るさを試しながら、“ココだ!”ってポイントを探すと良いでしょう。
一番は実際に会えるのが一番ですが、オンラインでの婚活が広がっていくとこのようなテクニックを身に付けることも大切です。
すべての人に豊かな出会いを。