オンライン婚活誕生
コロナウイルス感染拡大に伴い、人との接触を避けるためあらゆる面でオンラインでのサービスが広がりました。
学校教育や学習塾をはじめ、企業のテレワークや面談や説明会もオンライン化しました。
出会いの場もリアルからオンラインへと変化しました。
出会いの場の一つとされる婚活パーティーにも導入されました。
そこで利用されているのがZoomというビデオ通話サービスです。
多くの方がはじめての試みなため、手探りで進めている方がほとんどです。
Zoom婚活(オンライン婚活)とは
複数のオンライン婚活パーティーのHPを確認すると、おおよその流れは
①お申し込み手続き&動作確認。
②婚活パーティー前日~直前、招待メールが送られる。
③パーティー当日、招待メールに記載してあるURLをクリックし入室。
④全体でパーティーの流れについてご説明。
⑤個別ルームに案内され、1対1で、5~15分お相手の方と、ビデオ通話を使ってお話スタート。
※時間は開催パーティーによる。
※相手のプロフィールはチャット欄確認できるところもある。
⑥時間になったら、スタッフが部屋の移動を行い、次の方とお話しがスタート。
⑦全員とお話が終わったら、ビデオ通話は終了。
※5~6人が多い。
⑧気になる相手のアンケート
⑨カップリングの発表
⑩カップリングになったカップルはスタッフに部屋の移動をされ、連絡先の交換。
背景ほ部屋か?バーチャルか?
外出せず、自宅でリラックスした状態で婚活できるのがオンライン婚活できることが最大のメリット。
しかし、部屋で行う以上気になるのが背景をどうしたらいいのか?
Zoomが人気である一つとしてバーチャル背景を利用できる点もある。
今回はオンライン婚活において背景はどのようにすればよいかまとめていきます。
バーチャル背景
メリット
・新しい画期的な機能だからお互い楽しめる
「オンラインミーティング用背景」を無料で提供するサイトが増えはじめたため、携帯やPCの待受画面の設定のように自分の趣味趣向を表現することができます。
また、オンラインという場が今までにない新しい取り組みなため機能として楽しむことができる。
・部屋の片付けをしなくてよい
例えばもうすぐ梅雨の時期に突入するため、洗濯物を部屋干しする機会があるでしょう。
そういった見えないようにすることができます。
・プライバシーの確保
お部屋自体見られても大丈夫だか、もし何らかの個人情報が写り込む場合がある。
例えば写真であったり、電話番号が書いてあるメモであったりとか。
個人情報トラブルを防ぐこともできます。
デメリット
・集中できない
バーチャル背景が目立ちすぎて、相手のことに集中しづらい。
・背景に同化して見辛くなる
時間の経過でバーチャル背景と同化したり、その日の服装や設定した背景によって重なったり同化したりする場合もある。
実際にそういった状況を見ましたが、非常にダサく見えます。
見栄えはとても大事です。
慣れていない機能はそもそも使わないがいいでしょう。
自室を背景
オンライン婚活のメリットでもありデメリットでもあるのが自室を見られるということである。
しかし、上手く利用すれば相手に良い印象を与えることもできます。
・シンプルな壁のみ
一見面白味のないように感じますが、自分の顔や様子に集中してもらえます。
・オシャレアイテムを添える
観葉植物や写真・絵画などが写り込んでいるとセンスのよさを感じます。
・ありのままの部屋
どのような部屋なのかありのままを見てもらえるため、部屋の一部のものから話のきっかけが生まれたり、共通するものが発見できたりすることができます。
さいごに・・・
気を付けなければいけないのは相手によって部屋を変えることができないということ。
もちろんカメラ位置を変えたりだとかは可能ですが現実的ではありません。
ましてや相手の趣味趣向に合わせるようなことはしづらいでしょう。
そして自分の趣味を全快にアピールするのは避けた方が良いでしょう。
アニメやアイドルのポスターが部屋一面にあったり、グッズがたくさん写り込んでいる部屋はファンにとっては楽しいかもしれませんが、それを知らない一般的な人には悪い印象が持たれます。
オンライン婚活といえど、初めて会うということを忘れてはいけません。
マナーを守ってオンライン婚活を楽しみましょう。