伝説のドラマ『やまとなでしこ』から婚活を考える

婚活コラム

2000年10月の月9で放送された伝説のドラマ『やまとなでしこ』をご存知でしょうか。
全11回の放送で平均視聴率26.4%。 最高視聴率はなんと!34.2%を記録。
今となっては考えられない視聴率です。
私が婚活中にふと思い出してレンタルショップで借りて一気に鑑賞しました。
主演の松嶋菜々子、今も美しいですが、当時からも際立って美しいです。
この『やまとなでしこ』を通して婚活中だった私が考えたことをお話します。

『やまとなでしこ』のあらすじ

客室乗務員の神野桜子は、気配り上手で類まれな美貌を持つが、貧しい漁師の家に生まれた過去から、玉の輿に乗るべく、合コンに情熱を燃やしていた。大病院の御曹司を射止めても、更なる標的を狙う桜子の前に現れたのは、超金持ちの医者・中原欧介。しかし本当の彼は、小さな魚屋で恋愛に臆病だった。 心よりお金が大事と公言する一方で、亡き母が教えてくれたお金では買えないたった一つのものが頭を離れない桜子が、本当の恋を見つけるまでを描く物語である。

やまとなでしこ(テレビドラマ) wikipedia引用

お金で買えないたった一つのもの

ヒロインの桜子は 「この世で一番嫌いなものは貧乏。女を幸せにしてくれるのはお金だけ」 というように、とにかく玉の輿に乗るべく多くの合コンに繰り出し、決め台詞はあの有名な 「今夜はたった一人の人にめぐり逢えたような気がする」

こんな台詞をあの美貌で言われたら、それはどんな男でも落とされるでしょう。何が凄いかというと、その洞察力。ブランド名の把握力はもちろんポケットの中にある車のキーをも見抜き、キャバ嬢顔負けのサービスと男を落とすテクニックで多くの金持ちの男性を魅了していく。

ただ、桜子が求めていた条件は金持ちということ。事実、結婚ギリギリまでたどり着いていた大病院の御曹司東十条に「 最後に、私のついた最大のウソを申し上げます。私は…東十条さんのこと愛してませんでした 。」とあるように、お金持ちとただ結婚したかったのが桜子だったのです。

過去にこのような台詞も言っています。

「まだ子供だったから、人間の価値が何なのかまだわからなかったのよ。無知って怖いわよね。
顔がいいとか優しいとか、趣味が合うとか、そういう余計なことに惑わされちゃうんだから
やっぱり人を幸せにしてくれるのは、お金よね。憧れなんていうのはおまけ、お・ま・け! 」

そんな桜子も最後に気づくのです。「お金では買えないたった一つのもの」に気付いていくのです。そこまでの過程はここでは省略します。気になる方はぜひドラマをご視聴ください。

桜子の結婚観ばかりフューチャーされるが、男性陣の結婚観と言いますか、惚れる条件はやはり女性の容姿。 男性主人公の中原欧介も昔の元カノに似ていた容姿の桜子に一目ぼれする描写もあることから、男性は金や権力。女性は美貌が武器であったのだと考えられる。それは現代でも変わらない考えの一つだろう。

だが、それは絶対的なものではないということも変わらない。

※現代でも「幸せはお金で買える」と公言する某芸能人もいますが…(個人的に美貌は伴っているとは思わない)

「お金では買えないたった一つのもの」は何だったのか。

「本当の恋」「本当の愛」「本当の幸せ」思い浮かぶものはいくつもある。

私は最終回の桜子の台詞。

「残念ながら、あなたといると私は幸せなんです」

この言葉に詰まっていると思います。

結婚したいと思うことに必要なものは何だろうか。幸せの形は十人十色それぞれである。

二人でいることが幸せと感じるために必要なこと・大切なことは何だろうか。

20年前に放映された「やまとなでしこ」を20年後の2020年に改めて観た時、時代が移り変わってもこの命題は私たちに語り掛けてくる。

2019年6月に内閣府から発表された「少子化社会対策白書」をもとにあげると 、生涯未婚率は2040年時点では男性は29.5%女性は18.7%になると予想されている 。年々上昇する未婚率に年々減少する出生率。

結婚すること・子どもができることが「幸せの形」とは言わなくなったのかもしれない。いや薄れてきたのかもしれない。

20年経った今だからこそ、また「その形」を思い出す一年になって欲しい。

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