【Go to トラベル利用してみた】超お得だった松江・出雲・玉造温泉の旅 前編

観光
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菅首相は11月21日、観光支援事業「GoToトラベル」の運用見直しを表明しました。

感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止する措置を導入する。

2000人以上の感染が連日続き、国内感染者数は130,000人を突破。

経済の立て直しと感染対策の両立を目指すなか難しい判断でした。

2021年1月末までとは言うがいつまで実施するのか。どのように変更なるのか今後も注目です。

今回は私が実際に近畿日本ツーリストにて「Go to トラベル」を利用した感想などをご紹介します。

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『Go to トラベルとは?』

新型コロナウイルス感染拡大により、落ち込んだ景気・経済を再興するため、宿泊を伴う旅行および日帰り旅行代金の最大50%を国が補助する観光支援策です。(1人1泊あたり20,000円が上限、日帰り旅行については、10,000円が上限になります。)

旅行代金35%割引+地域共通クーポン15%

が補助されます。

大変お得なキャンペーンだということがわかります。

今回、私が申し込んだツアーは以下の通りです。

新幹線+やくも+宿泊料金プランになります。

新幹線と特急やくもは指定席で利用。

名古屋~出雲市駅間はのぞみ77号&特急やくも5号だと16,050円

往復だと32,000円。(2人だと64,000円)

この時点で既にお得なのがわかる。

「グリーンリッチホテル松江駅前」ではツインの料金5,000円~10,000円程度。(※朝食バイキング付き)

「出雲神々縁結びの宿紺家」では朝夕の料金15,000円程度。

※金額帯は11月時点です。当然、シーズンによって料金帯が変わるため参考程度です。

通常だと一人最低約50,000円が必要なところ、「Go to トラベル」を利用するとなんと一人約32,000円

そこに地域共通クーポン15,000円分付いてくる!

加えて、近畿日本ツーリストのプランの特典に

特に縁結びパスポートは松江城周辺・松江駅周辺・安来駅周辺・玉造温泉・出雲大社周辺などで特典が貰えたり、割引になるなど大変お得!

地域共通クーポンを使って食事・お土産に使うことができるので、旅行代もかなり浮かせることができます!

『何故、島根県へ?』

コロナウイルスが少しばかり、落ち着きはじめた9月頃のこと。

祖母が施設に入ることに急に決まった。
もうトントン拍子である。

こんな状況もあり、施設に入ってしまうと二度と会えないかもしれないとも母に言われる。

両家の祖父母もなかなかの高齢である。

結婚式にも出席は不可能は確実。

せめて、その前に婚約者の顔を一目見せようと思い「Go to トラベル」を利用した島根遠征を思い立ったのです。

「感染者数の少ない県に行くなよ…」

「そもそも行くなよ…」

なんて意見があるのも重々承知しております。

私たちが行った感染予防対策として

・マスク着用

・飲食店、お店では長居しない

・新幹線等利用する際、座席を消毒スプレー(自前の)

・祖父母宅に入る前に、上着を脱ぎ全身と荷物に消毒スプレー

・荷物は持ち込まず、玄関へ置く。

・祖父母宅でもマスク着用、食事場所別、自分達の居た場所、触れたものは消毒。

・1.5m以上離れた位置での会話、密にならないように距離を取る。

以上のような対策をしました。できる範囲のことを行いました。ご参考下さい。

『直接会う理由』

テレビ電話やパソコン・携帯電話・スマートフォンのインターネット電話といった機械の操作の難しさと環境です。

「島根にパソコンなんてあるわけないじゃん!」

なんて冗談半分で言われていた時代があります。「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」にて出た迷台詞である。

ちなみに島根県はプログラミング言語『Ruby』を開発者の出身地でもある。

さらには2012年に県内中学校の指導要領にRubyプログラムをカリキュラムにいれている。

さらにさらに富士通のPC・タブレット製造工場もある。

実は、島根県はIT関係の熱い県なのです。

しかし

私の両家の祖父母宅はパソコンなんてありません。


ましてや、父方の方はインターネット回線もなく、携帯も常にアンテナ一本という超田舎。

バスは二時間に一本。土日になれば運休といった場所です。

母方に至っては高齢にもなってきてお風呂・トイレもままならず、最近ではテレビの操作も怪しくなってきた。

いくら最先端の技術があっても環境と使用者の能力が伴っていなければ何の意味ももたない。

「テレビ電話をすればいいじゃん。」

「インターネット電話すればいいじゃん。」

こういうコロナ禍だからよく言われますが、そう簡単にできない事情があるのです。

今の60代くらいの方なら操作には慣れているから未しも、80代90代の高齢の方には難しいかもしれません。(もちろん使いこなせる方もいると思います)

『Go to トラベル利用中の注意点』

コロナウイルス感染対策は個人の努力が求められます。

「新しい旅のエチケット」を心がけて安心で楽しい旅行をしましょう。

①まずは旅先の状況確認

②マスクを着用して外出

③車内のおしゃべりは控えめに

④観光スポットが混んでいたら、今はやめて、後からゆっくり行く

⑤旅先でも手洗い・消毒

⑥お土産を買うときは触らず目で選ぶ

⑦毎朝の健康チェック、検温を忘れずに

⑧旅先でもこまめに換気

⑨食事中もおしゃべりはほどほどにして、食事が終わったら速やかに退席

特に、旅先での食事では食べ終わった後、ゆっくり談笑せず、すぐに退席することはオススメ。

大阪・東京・名古屋・福岡といった都市部ではない島根県でも、やはり居酒屋等の飲食店には多数の人が出入りする。

松江市内のとある居酒屋で食事をしまたしたが、周りの仕事帰りのサラリーマン達はお酒が入っているためか声も大きく賑やかだった。

端から見ていても、「飛沫、大丈夫なのか?」と思うほどです。

どうしても食事をする時はマスクを外すため飛沫感染のリスクが高まります。

自分から感染を広げないことも、相手から感染しないためにも、長時間居座らないようにすることも大切です。

『まとめ』

旅行代金の35%を国が負担してくれるのは私達旅行者のためではありません。

あくまで、旅先の飲食店や販売店や宿泊施設のためです。

しっかり還元して経済を成り立たせなければいけません。

このキャンペーンを復活ないし持続させるためには私達の感染拡大防止の努力が求められます。

新しい旅のエチケットを守ってぜひ素敵な旅にしましょう。

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