【必見】コロナストレスとの恋人と向き合い方~わたしの解決方法②~

めん処・定食
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コロナウイルス感染拡大により安倍総理大臣より非常事態宣言が発令。多くの産業に影響し、大不況が始まろうとしています。
非常事態宣言も延長に入り、ますます先行きがわからなくなりました。3密にならない若しくは外出の自粛が騒がれ恋人とのデートどころか会うことさえも難しくなりました。

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2020年代の恋人たち

しかし、現在の携帯電話・スマートフォンの保有率は総務相が発表している『平成30年版情報通信白書情報通信機器の世帯保有率の推移』によれば84%にまで広がり、発売当初は音声通話のみの機能が電子メールでのメッセージ交換も可能になり、今ではテレビ電話も可能になっています。

特に連絡手段では『LINE』を利用している方が多く、国内の月間アクティビティユーザーはその数なんと8300万人以上!(2019年12月時点)※2019第4四半期決算発表を参照

LINE電話だと電話料金もかからず、学生だけでなく社会人の恋人たちにも優しいアプリケーションである。

直接会うことはできなくても、テレビ電話のようにお互いの家にいながらオンラインで会うことも今では可能になりました。

とは言っても、直接会って触れ合えることが一番ですが。

1980年台の恋人たち

私の両親が若かった頃の1980代、恋人たちの連絡手段のメインは公衆電話であったそうです。

今では駅構内と学校と時折見かける公衆電話ボックスですが、ピークの1984年には設置数約93万台ありました。

ところが2018年時には設置数約15万と減少。言うまでもなく、携帯電話・スマートフォンの普及により人々は公衆電話を利用する機会がなくなってきました。

当時両親が恋人であった頃、父は母と長時間電話をするためにたくさんのテレホンカードを持ち歩き、公衆電話のあるところに行っては電話をかけていたそうです。
※テレホンカードとは通常公衆電話を利用する時に硬貨を入れるが、その硬貨の代わりにカードを入れることで電話の時間であったり、使用料金をさほど気にせず電話ができるプリペイドカード。

今の私たちが利用しているスマートフォンはどれだけ恵まれたものなのかわかります。

忘れゆく文化

1980年台の公衆電話の普及。1980年代中頃のポケベル(ポケットベル)やショルダーフォンの登場。1990年代に携帯電話(今でいうガラケー)、インターネットの普及とともに2010年代のスマートフォンの登場により、私たちの連絡手段が一気に進化しました。

そして、それとともに衰退し始めた文化があります。

手紙の文化です。

今回コロナウイルス感染拡大により行動の制限、感染の不安などからくるコロナストレスが多くの人々に影響を与えました。

私自身も恋人もその一人です。
そんな中、私は恋人に手紙を書きました。1ヶ月分メッセージとイラストを添えました。

恋人と出会ってから知り得た好きなキャラクター、好きなもの、好きな花、行ってみたい場所などをもとに描きました。

手紙、メッセージといってもシンプルです。
『今日もお仕事お疲れ様。』
『コロナウイルスに勝つ。』
『来年、結婚式。どんなドレスを○○が着るのか楽しみ。』
『コロナウイルスが終息したら○○に行こう!』
といったものを。1ヶ月分。
手紙の表には日付を書き、その日に開けて読んでねと伝えました。

何故、手紙なのか、何故1ヶ月分なのか

手紙で表現した理由は
・直筆で書くことで温かみがある
・形として残る
・LINE、電話以外で気持ちを表現できるツール

恋人とは毎日LINEで「おはよう」から「おやすみ」まで連絡を取り合い、電話でも今日あったことやこれからのことなどを話したりはしています。

LINEのメッセージや電話で伝えられていなかった私の気持ちや思いもあります。

手紙にすることで、電子文字ではなくら私が書いた文字(言葉)に温かみを添えることができると思いました。

また、データとしてではなく形として残していきたい。
だから、私は5/1の1ヶ月の最後に手紙と一緒に二人の写真を添えました。

これには恋人も驚いたようで、しかもお気に入りのショットでもあり大変喜ばれました。

期間を1ヶ月にしたのは毎日ということとということに拘ったからです。

もちろん3日ごと1週間ごとでも良かったのですが、たくさんの手紙が入っている箱の中から「今日は何だろう?」というドキドキ感、「今日も仕事が大変だっ大変だったけど帰ったらあの手紙がある。」という励みにもなって欲しいという願いもありました。

5月からはイラストメッセージに紅茶を添えました。

手紙の中に毎日違う味の紅茶を一袋を入れ、疲れた一日をホッと一息ついてもらう。『今日の一杯』ということで始めてみました。

また、イラストも1ヶ月間で知り得た恋人の情報をもとに描きました。(段々描くネタがなくなっていったので大変でした。)

GWが明けたあと…。

家に帰るとポストの中にやたら分厚い封筒が入っていました。

はじめは「アベノマスクが届いたのか?」と思って後ろを見ると恋人の名前がありました。

開けみると、花柄の封筒の手紙と花柄のボールペンなどが入っていました。

手紙にはコロナストレスで疲れていた中、私が色々と働きかけたことや恋人のストレスを受けとめてくれていたことへの感謝の気持ちとこれからの決意と私への愛が書かれていました。

いくら恋人同士になっても、恥ずかしくて言えない気持ちや言葉はある。

手紙はそういった気持ちを素直に表現できる素敵なツールだ。

コロナウイルスがいつ終息するのか、いつ平穏な日常になるのかはわからない。

でもその日常が来ても私は恋人に手紙を綴ろうと思う。