マッチングした後が大変!メッセージ問題!
マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所、そして婚活のオンライン化。
出会い方の広がりを見せるなか、
マッチングアプリ内でのメッセージやメール・LINEなどの方法は様々。
まず、前提として初対面もしくは知り合ったばかりだということを認識する必要がある。
これから、関係性を深めて交際になるorならないが決まっていきます。
マッチングしたことで半交際気分になる人もいるかもしれませんが、それは電車内で「あ、あの人かっこいい!」とか、街ですれ違って「今の子かわいい!」と思われる程度の興味関心でしかありません。
ですから、もちろん恋人でもなければ友達でもなく、知り合いくらいのポジションになったところです。
その勢いあまってマシンガンのようにメッセージを送り、何とかたくさん話をしようと試みては失敗する。
そういった方も多かったのではないでしょうか。
私自身、メッセージを見直した時、マシンガントークみたいにはなっていませんでしたが、どうも一人語りしているような内容が時たま見られました。
その結果、途中でメッセージのやり取りは途切れるなんてことも多く経験しました。
メッセージを送る頻度や話し方を改善するだけでも初対面からのやり取りは長く続けられるでしょう。
学生の頃の友達作りを振り返る
小学生・中学生・高校生の頃を思い出してください。
入学したりクラス替えをしてできた新しいクラス。
以前からの友達も数人。
新しい友達と仲良くなったきっかけは何だったでしょう?
席が近く?
掃除当番が一緒?
班が一緒?
部活動が一緒?
友達の友達経由?
些細なきっかけであったり、毎日顔を合わせ、挨拶したり少しずつお互いのことを知ったり、一緒に行動する機会が増えて仲良くなったのではないでしょうか?
会ったその日から四六時中話をしたり、深い関係になることはかなり稀です。
(もはや運命では?)
積極的に関わることと一方的に関わることは紙一重です。
『なんとしてでも自分のものにしたい!』
『振り向いてほしい!』
しかし、これは相手にすれば”しつこい“と思われても仕方がありません。
婚活は短期勝負とは言いますが、最初の段階で急ぐ必要はありません。
どのくらいのメッセージ頻度がよいのか?
まず、押さえておきたいのは相手が余裕を持ってメッセージを返信できる時間を把握することです。
「24時間いつでも返信するよ!」なんて方は先ずいません。
多くの場合、返信ができるのは朝の通勤や昼休み、夜仕事から帰ってきて色々と落ち着いてからだとかが返信しやすいものです。
時間差があまりなく、スムーズにメッセージのやり取りができるとよいでしょう。
また不必要に立て続けにメッセージを送ることも相手にプレッシャーをかけてしまいます。
特にマッチングアプリでは、相手は複数の異性とやり取りをしていると考えていいでしょう。
印象が少しでも悪くなったり、しつこい・めんどくさいと思われればすぐにブロックか非表示をすることになるでしょう。
相手の返信を待ち、余裕を持つことも大切です。
また、メッセージの回数頻度にこだわる必要はありません。
一つ気を付けなければいけないのは”無理に話題を広げようとしないこと”。友人でもないような人とだらだら長々と話すことを嫌います。
頻度よりもメッセージの中身が大切です。
リアルでもオンラインでも大切な”間”
LINEやメール等の良さの一つとして顔を合わせずに済むことが挙げられます。
特にこういった情勢だとマッチング後にすぐ会うことも難しいですから、オンラインでの戦略がキーになります。
ただ問題としてあるのは、LINEの動画電話や今話題のZoomやSkypeなどはありますが、これらは初対面やまだ関係性が薄い時には”間“が持たないでょう。
婚活パーティーは5~10分と短い時間で区切られていますが、自由な時間の対面できるツールを使うと会話の”間”が非常に気になってしまいます。
会話が弾めばもちろん問題はありません。(ただし、一方通行でなければ)
話が途切れたり、話題が尽きればそこにあるのは沈黙です。
その沈黙に耐えられないがために、間を埋めるためよくわからない話をしたり、自分の気を紛らすために相手に一方的に話しかけたりします。
そうなると興味がない話題を聞いている相手は退屈でしかありません。
その点、LINEやメールなどは文章をじっくり考えながら返事をすることができます。
だから、最初はメッセージのやり取りを中心にすることがオススメです。
『おはよう』から『おやすみ』まで連絡する必要はない!
皆さんのリアルな友達や上司・先輩に、おはようやおやすみをメッセージで毎日送っていたりしますか?
おそらく、基本的には用事がある時に連絡を取ることが多いはずです。
おはよう・おやすみといった挨拶はある種、相手の返信を強要する文章でもあります。
「返事をしないと申し訳ない。」といったマナーの押し付ける側面があると私は考えます。
もちろん、メリットもあります。
挨拶があることでその日の話のはじめと終わりがはっきりとわかります。
『今日はココまで!』『今日もよろしく!』のような意味合いもあり、終わりのないダラダラとしたやり取りにはなりません。
関係性が築くことができれば、自然と挨拶メッセージも送るようになるでしょう。
※さらに慣れてしまえば、逆に挨拶もなく唐突にフレンドリーなやり取りにもなるでしょう。
最後に
草食男子という言葉が広がってから随分と時が経ちました。
実際に会うことよりもネットの世界での交流の方が多くなった現在、積極的に人と関わろうとする人がやはり縁を結びます。
とは言え、積極的にコミュニケーションをとることと独りよがりに一方的に語るは紙一重です。
メッセージのやり取りがしやすい時間を相手に聞いてみること
相手が答えやすい、食いつきやすい話題を提供すること
実際に会ってもメッセージ内でも”間”を上手に使うこと
すべての人に豊かな出会いを