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平均的なサラリーマンが出会って2ヶ月で婚約した話⑬~彼女の素が見えた瞬間~

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表情が固かった理由

連絡先を交換してから、すぐに次回の食事の約束を取り付けた。

待ち合わせは栄のクリスタル広場。ドコモショップ前付近で彼女を待つことにした。

待ち合わせの5分ほど前に彼女と合流。

前回の紺色のワンピースと違い、今回はカジュアルな雰囲気で現れた。

しかし、前回会った時と様子がどこかおかしい。

口数少なく、表情も少し固い。

『これは、何かメッセージで変なこと送ったのか?いや、僕の服装何か変だったかな?』

そんな不安が色々と過る。

そして、彼女から出た一言。

「私、お腹が空いていると不機嫌になるんです。今日、お昼楽しみにしていたから朝ごはんもあまり食べてなくて。」

それを聞いて、思わず笑ってしまった。彼女のことがとても可愛らしく思えた。

同時に、そのことをすぐに教えてくれたことが嬉しかった。

まだ出会って間もないが、そういう素を見せてくれたことがとても嬉しかった。

カフェでの一時

今回は栄駅から徒歩8~10分ほどにある『黒猫cafe』に行きました。

※微妙に距離があったため、不機嫌な彼女に少し歩いてもらうことが少しばかり心苦しかったですが。

しかし、着いてみると店内は至るところに猫グッズがあり、椅子には猫のぬいぐるみ。床には猫の足あとなど目立つところから細かいところまで猫のグッズがありました。

それを見て、彼女はパァッと明るくなり、「すごい!すごい!」と言いながら店内を見回していました。

しかし、お腹を空いた彼女はすぐさまメニュー表を取り出し「何がいいかな?」と言いながら嬉しそうに探していました。

花より団子

しかし、そんな姿をいとおしく思う。

頼んだランチのパスタもペロリと彼女は食べきり、猫のエクレアやケーキを食べながら雑談。

前回とは違い、彼女の仕事の忙しさのこと、最近仕事で凹んだことなどを話してくれました。

どうもかなり疲れているようで、「ご飯食べたら眠たくなっちゃった。」と。

無理に長々と滞在するよりも、また出会いを重ねてながら、時間も積み重ねていくことが大事だと考え、食事含め一時間半~二時間でお開きすることにしました。

帰り道

帰り道もずっとお話が続きました。

これからどんな所に行きたいのか。

どんなものが食べてみたいのか。

前方から自動車が来たため、彼女が私の方に寄った時、一瞬お互いの手が触れあった。私はその時そこまで過剰な反応をしていませんでしたが、後日彼女から『あの一瞬触れた時、ものすごくドキドキした』と教えられました。

駅まで10分くらいの時間があっという間に過ぎていきました。

その夜、連絡方法をメールからLINEに変更しました。

そして、LINEでのメッセージだけでなく、電話でのやり取りも増え初め少しずつ距離が近づき始めました。

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