なかなか合わない日程
女性からコンタクト希望の申請がコンシェルジュより届きました。
特に断る理由もなかったため、申請を承認。
コンタクト成立後、お互い登録した休日を元にシステムが日程調整を行う。
選択肢の中から、都合の良い日時を選ぶこともできれば、日時も待ち合わせ場所も自由に書き込むこともできる。
もし、相手側がそれを承認してもらえれば日時がそのまま決まるという訳である。
今回、私がコンタクトした女性は二度程日程調整を繰り返した。中々日程を合わせることができなかったため、私は仕事を前半有給を使って会うことにしました。
どこか疲れた様子の女性
岡崎市のとあるホテルのカフェが今回の待ち合わせ場所。
駅から10~15分ほど歩く微妙な距離。何故この場所を待ち合わせにするのだろうとシステムに少々疑問に持ちましたが…。
ロビーのソファで座っていると教えてもらった服装を着た女性が現れました。
Sさんは私よりも3歳年上。病院で食事を作る仕事をしている。少し柄のあるベージュのスカートが特徴的の小柄な女性。
お互い相手を確認した後、そのままホテルのカフェへ移動することにしました。
休日の過ごし方や趣味や仕事のことなどお互いのことを話しているが、女性の顔はどこか疲れている様子。
「hiroさんはどうですか?結婚相談所利用していて」
「そうですね。まぁ、マッチングアプリとあんまり変わらないなぁって感じですかね?」
「私のところは担当がコロコロ代わる。今の担当の人は一度も会ってない。連絡があっただけ。」
※お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、NGトークの内容です。
皆様はお気をつけください。実際、遭遇しても指摘はなかなかできません。
「以前付き合っていた彼が同じ職場にいて、最近、新しく恋人ができたみたいで….。」
「だいぶ活動に疲れてきちゃって…。」
いやいや、話を聞いているこちらが疲れてきますよ。
こちらは前半有給を使って仕事前に一時間近くかけて会いに来たのに、こんな話を聞きに来るとは思いもしませんでした。
悪気はないかと思いますが、この人は一体何故、私日申請をしたのでしょうか。
写真と見た目がそんなに違って駄目だったのか?
話がそんなに合わなかったのか?
何が原因なのでしょうか?
私が失ったもの
『ホテルのカフェ二人分のお茶代 2000円』
『岡崎市まで行くのにかかった交通費往復 1660円』
『待ち合わせまでに向かう時間 1時間』
『会うために使った有給 0.5日』
『この記事を書くのにかかった時間priceless』
『お金で買えない価値が….』
いや、なかった!
当然ながら、交際却下が双方に。
Sさんからの理由は『会話の内容・話題・テンポ・リズム』
いやいやいや、内容・話題は明らかにあなたが問題では!?
失うことが多いのも婚活です。
続く
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