面談後から二日後…
コンシュルジュと面談してから二日後、やはり私の気持ちは落ち込んでいた。私の婚活の愚痴を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりしましたが、どうしても気持ちは乗らなかった。
「どうせ、3カ月後には退会するから、会えるうちに色々な人に会っておこうか。」
当時交際中状態だった方とはすべて交際中止になっており、紹介も停止状態にしていたため、紹介を再開してもらい、コネクトシップを利用して自分から相手を探すようにもしました。
コンシェルジュとメッセージで相談・面談した際にお話ししたのが、対象を一度変えてみようということである。
私は今までお付き合いした女性はすべて年上の女性ばかり。マッチングアプリ・結婚相談所でコンタクトした女性も8割近くは年上の女性である。何故年上の女性ばかり出会っていたかというと、幼少のころから自分より近所のお兄ちゃんお姉ちゃんと関わることが多く、それは年齢を重ねてもそうだったからである。だから同年代の方よりも話がしやすく、居心地の良さも感じていた(感じることが多かった)のでお付き合いをしたい女性も年上の方を求めていたのかもしれない。
ただ、年上の女性はやはり現実的に厳しい。現実的な考え方、つまり年収・仕事についてである。自分より稼げていなければ、異性として惹かれない・結婚後も生活が難しいという想像も持たれかなりシビアな目線を持つ。
『未来を創造するよりも今を見ている』
今までお付き合いして感じた事、そして結婚相談所で多くの方と出会い、改めて出会いと恋愛の難しさを感じたのである。
そこで私は同年代と年下の女性も対象に広げたのである。価値観の近い女性と共に一緒に人生を歩むことができる出会いはないだろうか。
そして私は一人の女性にコンタクトが成立した。
青い花柄のワンピース
待ち合わせの場所はセントラルパークの受付前。女性は「プロフィールの服装と同じものを着ています」とコメントに載せていました。待ち合わせ時間よりも15分早く行くと、すでにその女性は待っていました。青い花柄のワンピース。鮮やかで若々しさも感じる。とても惹かれる雰囲気を持つ女性だと思いましたが、かといって一目ぼれをするわけでもなく、いつものように声をかけそのまま私の行きつけのカフェへと向かいました。
私よりも2歳下の保育士をしているTさん。穏やかで優しい雰囲気が感じ取れる。年齢も近いからか共通の話題も多く話が自然と弾む。
少し談笑をしている途中、Tさんから
「私よく声が大きいと言われるんです。うるさくないですか?」
初対面で聞かれることのない質問だったので思わず笑ってしまいました。
むしろ私には好感を持てる部分が多かった。 保育士をしているからか、 身振り手振りのリアクションに快活な女性で話をしているととても楽しく元気にさせてくれました。
今までにない自然体で話すことができ、かつ変に気を使ったり背伸びをするようなことをしなくてもいいと思えました。そしてその時、私は
「あと3ヵ月で退会するつもりだが、今日何か元気もらえた気がするし、Tさんと縁がなくても、次も頑張ってみようかな。」
と思いました。
Tさんとはカフェで約3時間談笑していました。本来ならば1時間で切り上げなければいけないところ、時間も忘れるくらい話し込んでいました。
「Tさんと縁ができたらいいなぁ」
なんていう期待持ちながら、私は交際希望のボタンを押しました。
そして…
その日の夜に、交際成立の連絡が届きました。
交際申し込みの起源は翌日までだったのにもかかわらず、すぐに返信が来たことに喜びました。
Tさんの連絡先が届き早速お礼の気持ちを伝える。何通かメッセージのやり取りをした後、次のランチの誘いをすることしました。
その時のやり取りの様子をコンシュルジュに伝えたところ…

とても楽しい時間を過ごせました。声も大きく、何か元気を与えてくれるような感じもして、さすが保育士!と思いました。将来の家庭像など真面目な話も交えながら3時間ほどカフェで話し込んでいました。最近、婚活のモチベーションも下がっていましたが、少し元気をもらえましたので、交際に発展しなくても頑張れるかなぁと思っていたので少し驚きと喜びがあります。

相手様からのご印象もお預かりしました。「緊張しましたが、会話に困らないように気遣ってくださり、リラックスすることができ楽しい時間を過ごせました。同年代なこともあり学生時代の流行の歌や番組で盛り上がりました。」

また担当の方からも「好印象のようで連絡のやり取りも『楽しい』と仰せです。」今の良い流れに乗ってお付き合い自体をお楽しみください。
婚活をしている際に一番やってよかったと思うことは、逐一コンシュルジュに『ほうれんそう』(報告・連絡・相談)することだと感じています。相手側の担当との連携してくれるため非常に助かりました。
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