二人目のコンタクト
はじめてのお見合い後の夕方、運良く日程調整が出来たため二人目の方とコンタクトをすることができました。
待ち合わせは名古屋駅広小路口周辺。
服装はシンプルに黒い服とスキニーパンツとショルダーバッグ。
黒のローポニーテールで瞳の大きい小柄な女性がいた。
名前はKさん。私よりも2歳下で学校の教員をされている。
落ち着いた雰囲気の方で、話ぶりも穏やかで好感が持てた。
同じ教育学部出身であり、かつ業界も同じだっため話が非常に合った。
時間もあっという間に過ぎ、お開きすることになりました。
翌日
相手側から交際了承の通知が届き、初の交際成立となりました。
初の交際成立
交際成立後、相手側のメールアドレスと電話番号とフルネームを知ることができる。
基本、男性側から連絡を取るのがマナーと言われている。
コンシェルジュからは、交際成立後は男性から率先して食事に誘い、出会いを重ねていく。そして3回目時に1日デートをし、今後の進展について話すのがだいたいの流れだという。
また、コンシェルジュに交際状況を逐一自分の気持ちを報告することで、その場にアドバイスであったり相手側のコンシェルジュと連絡を取り合って仲を取り持ってもらうこともできる。
さっそく、Kさんのメールアドレス宛に昨日の御礼と感想を伝える。
やり取りが何通か続いた後、ランチのお誘いをし、交際1回目のコンタクトを約束することとなった。
初対面した場所で再び待ち合わせをし、そのまま予定したカフェでランチをしました。
世間話を挟んだりしながら会話をしていましたが、どこか素っ気ない反応と言いますか、会話自体が続かない。
会話が続かない
「好きな食べ物は何ですか?」
「特にないですね。」
「和食、洋食、中華何でも大丈夫な感じですか?」
「うーん、どうでしょう。フルーツが好きですね。」
「一番好きなフルーツは何ですか?」
「特にないですね。」
「音楽とか聴きますか?」
「聴きますよ。」
「どんな曲聴きますか?アーティストとか?」
「特にないですね。」
会話をする気が全くないのではないだろうか。
好きな食べ物は特にないといいながらフルーツが好きといい、どのフルーツが好きと聞けば特にないと答えてくる。
もはや、会話を終わらせにきているのではないかとさえ思いました。
気まずい雰囲気が続き、コンタクトをしてから1時間程でお開きすることとなる。
その後、すぐにメールで本日の御礼の文章を送信する。
だが、返信が返って来ることはなかった。
交際中止の連絡
翌日、コンシェルジュよりKさんから交際中止の連絡が入ってきたとのこと。
理由としては『距離の取り方が近すぎる。批判的な意見や上から目線の言葉が多く疲れてしまった』とのこと。
心当たりない点ばかりで、ショックを受けた。
自分の言葉の中にもしかするとそのようにとられるものが全くなかったとは断言できないが、その日の話の中で批判的な意見をするほどの会話もなかったはずである。
いくら話題を出したり、質問しても「特にないです」がほとんど占めているのだから。
距離の取り方が近すぎるとは何だったのだろうか。会話の中では、上記のようにそれほど親密に深い話もできたはずもない。
ましてや肉体的にも接触するようなことは一切していない。
むしろ疲れたのはこちらである。話題を広げようと話をふったり、質問をするにもそっけない返事ばかり。
少なくとも私自身はKさんの失礼な対応の仕方には苛立ちを覚えました。
というのも、私と申請をOKにした理由が『名古屋在住だったからとりあえずOKにした。』と。
失礼にも程がある返答であった。
コンシェルジュの方からは「縁がないことな早い目にわかったのはよかったと思います。次に切り替えましょう。」と。
こうして私の初交際は一瞬にして終了するのであった。
>>>>続く
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